【Windows 11】にしたらNASにアクセスできなくなった

投稿日 2025/07/11

Windows10のサポート終了が迫って来たこともあってか、Windows11とのシェアがついに逆転したそうです。
新たにWindows11にしたら、Windows10では問題なかったのに「使えない」「動かない」など色んな不具合やトラブルが発生します。
OSが変わると、こうゆうことがあるからめんどくさいですよね。

NASを使っている方で特に古めの機器を使っている場合、Windows11にしたらNASにアクセスできなくなることがあります。
不運にもそういう場面に遭遇したら、まずここを確認しましょう。

Windows11で、SMB1.0の設定はデフォルトで無効

セキュリティー上の理由からWindows11ではSMB1.0の設定がデフォルトで無効になっています。
このためWindows10のときは何の問題もなかったのに、Windows11にしたらNASにアクセスできなくなるなんてことが。

そして、この設定に気が付かずあれやこれやと設定をいじくり回してドツボにハマり、取り返しのつかない事に…
そうならないために。

設定箇所は普段あまり目にしない場所

コントロールパネルからプログラムと機能を開いて、左側のメニュー。

コントロールパネル -> プログラムと機能 -> Windowsの機能の有効化または無効化 -> SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート

Windows11ではSMB1.0の設定がデフォルトで無効

SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート の項目にチェックしても家庭内などで使用しているだけとかなら問題ないと思いますが、ちょっとでも心配な場合は SMB1.0/CIFSクライアント の項目だけにチェックすればいいと思います。

理由があって無効の設定になっているということをお忘れなく。


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