【名盤】Reckless

投稿日 2025/06/05

ブライアン・アダムスのアルバム「レックレス(Reckless)」は、彼のキャリアにおいて非常に重要な作品であり、世界的な成功を収めた名盤として知られています。

ブライアンアダムスのイラストbyChatGPT

アルバム概要

  • 発売年: 1984年11月5日(オリジナル盤)
  • ジャンル: ロック、アリーナ・ロック
  • プロデューサー: ブライアン・アダムス、ボブ・クリアマウンテン
  • 特徴: ギミックのないストレートなロック・サウンドと、ブライアン・アダムスのハスキーで情熱的なヴォーカルが魅力。数々のシングルヒットを生み出し、世界中で大ヒットしました。

主な収録曲とヒットシングル

「レックレス」からは、6曲もの大ヒットシングルが生まれました。
  • 「Heaven(ヘヴン)」: ブライアン・アダムス初の全米No.1を獲得したバラード。
  • 「Run to You(ラン・トゥ・ユー)」
  • 「Somebody(サムバディ)」
  • 「Summer of '69(想い出のサマー)」: 彼の代表曲の一つで、青春の郷愁を歌った名曲。
  • 「One Night Love Affair(ワン・ナイト・ラヴ・アフェアー)」
  • 「It's Only Love(イッツ・オンリー・ラヴ)」: ティナ・ターナーとのデュエット曲。
これらの楽曲は、アリーナロックのアンセムとして今も多くの人に愛されています。

評価

「レックレス」は、発売から40年以上経った今でも色褪せない名盤として高く評価されています。多くのリスナーから「ブライアン・アダムスの最高傑作」「80年代最高のロックンロールアルバム」と評されており、その完成度の高さは絶賛されています。特に、キース・スコットのメロディアスなギターと、ブライアン・アダムス自身の等身大で熱のこもった歌声が、多くのファンを魅了しました。

30周年記念盤

2014年には、アルバム発売30周年を記念して「30th Anniversary Edition」がリリースされました。この記念盤には、当時スケジュールの都合で収録されなかった幻のタイトル・トラック「Reckless」を含む未発表曲7曲や、1985年のハマースミス・オデオンでのライブ音源などが追加収録されており、ファンにとっては貴重な内容となっています。


時を経て、まさかタイトルトラックの「レックレス」が聴けるとは…

自分、それだけで感無量!っす。

「レックレス」は、ブライアン・アダムスというアーティストの地位を確立し、彼の名を世界中に知らしめた、まさに金字塔ともいえるアルバムです。
ブライアン・アダムス『Reckless』: 全米1位を記録したアリーナ級の名盤を振り返る
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カナダの労働者たちのヒーローはアリーナ・ロックの創始者でこそなかったが、『Reckless』でその道を極めたことには疑いがない。
https://www.udiscovermusic.jp/stories/bryan-adams-reckless-album


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